UNEMPLOYED ECONOMICS

失業中で暇な人が経済学を学んでいくブログです。

『法政通信 2018年7・8月号』読了

法政大学通信教育部発行の月刊誌『法政通信 2018年7・8月号』を読了しました。

 

www.tsukyo.hosei.ac.jp

 

「卒業生記念特集―2017年度卒業生の声」で、漫画『MASTERキートン』(勝鹿北星*1浦沢直樹画、小学館)の一話「屋根の下の巴里」について言及している方がいらっしゃいました。

 

 

MASTERキートン』は私も大好きな漫画で、普段あまり漫画は読まないのですが、この作品は全18巻 *2 を揃えています。

 

主人公の考古学者である平賀=キートン・太一は、廃校となるシモンズ社会人学校で最後の講義を行っていました。

まだ講義中であるにもかかわらず、教室内の壁画を視察しようと入ってきた文化大臣一行に対して、「大臣でも、静かにしなさい!!」と一喝した上で彼はこのように講義を締めくくります。

 

「人間は一生、学び続けるべきです。人間には好奇心、知る喜びがある。」

「肩書きや、出世して大臣になるために、学ぶのではないのです・・・」

「では、なぜ学び続けるのでしょう?」

「・・・それが人間の使命だからです。」

 

さすがに私は、「人間の使命」だと思って経済学を勉強しているわけではありませんが、知らなかったことを知る、理解していなかったことを理解するというのは、何歳になっても楽しいものです。

また、それ以前の問題として、勉強しなければ自分の頭で考えることができなくなってしまいます。

自分の頭で考えることができなければ、経済学者や経済評論家が言っていることを鵜呑みにするしかありません。

勉強することなく自分勝手に考えて、トンチンカンな結論に達してしまったのではただの馬鹿です。

儒教の始祖である孔子は、学問について次のように説いています。

 

学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し

(『論語』為政第二)

 

まあ、とりあえずは「興味があるので勉強している」「面白いので勉強している」ということでいいのかなと。

焦ることなく、ゆっくり勉強を進めていきたいなと思っています。

 

※注:2018年8月15日にAmebaブログにて投稿した記事を転載しています。

*1:現行版である『MASTERキートン 完全版』では、脚本として勝鹿北星(かつしか・ほくせい)、長崎尚志(ながさき・たかし)、浦沢直樹(うらさわ・なおき)の3名がクレジットされています。

*2:現行版である『MASTERキートン 完全版』は、全12巻となっています。