UNEMPLOYED ECONOMICS

失業中で暇な人が経済学を学んでいくブログです。

『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』読了

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』(ティモシー・テイラー著、かんき出版)を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。

 

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編

 

 

【目次】

イントロダクション 経済学の考え方―どのように身につければいいのか

第1章 経済学とは何か―だまされないために、経済を学ぶ

第2章 分業―1人では鉛筆1本つくれない

第3章 需要と供給―ピザの値段を決めるのはピザ屋ではない

第4章 価格統制―家賃の高騰はふせげるか

第5章 価格弾力性―タバコの値上げは誰のためか

第6章 労働市場―給料はどのようにして決まるのか

第7章 資本市場―どうして利子を払うのか

第8章 個人投資―老後のために知っておきたいこと

第9章 完全競争と独占―企業にやさしい市場、厳しい市場

第10章 独占禁止法―競合企業は友であり、顧客は敵だ

第11章 規制と規制緩和―何が電話を進化させたのか

第12章 負の外部性―見えない環境コストを可視化する

第13章 正の外部性―技術革新のジレンマ

第14章 公共財―道路も消防もすべては商品

第15章 貧困と福祉―魚を与えるか、釣りを教えるか

第16章 格差問題―不平等はどこまで許されるのか

第17章 情報の非対称性―保険がうまくいかない理由

第18章 企業と政治ガバナンス―誰も信用してはならない

 

一つの章のページ数があまり多くないので、スラスラ読めました。

日本語訳がこなれていて、非常に読みやすいことも高ポイントでした。

 

逆に言えば、内容的に少し薄い感じがしたことは確かでした。

これから経済学を学ぼうとしている人が、どんな内容について扱うのか概観するのにはピッタリの本ですが、もうすでに経済学を学んでいる人にとっては、あまり読む必要がない本であると言えます。

 

「とても簡単な経済学の入門書」を求めている人にとっては、この本は非常におススメです。

「少し歯ごたえのある経済学の入門書」を求めている人にとっては、ちょっと簡単すぎて面白くないかもしれませんね。

 

※注:2016年9月24日にAmebaブログにて投稿した記事を転載しています。