UNEMPLOYED ECONOMICS

失業中で暇な人が経済学を学んでいくブログです。

経済・経済学

先進国の実質経済成長率と実質一般政府支出増加率(2007~2016年)

Twitter上で、名目GDP伸び率と名目財政支出伸び率のグラフについて、「正の相関関係がある!」と主張している方がいらっしゃいました。 名目GDPと名目財政支出の伸び率をグラフにすれば、強い正の相関関係があるのは当たり前のことです。 これは少し考えれば…

BS-TBS『報道1930』「日本はいくら借金しても大丈夫!? ”異端”の「MMT」とは」

録画しておいたBS-TBS『報道1930』「日本はいくら借金しても大丈夫!? ”異端”の「MMT」とは」を視聴しました。 ゲストは、自由民主党の西田昌司(にしだ・しょうじ)参議院議員と朝日新聞の原真人(はら・まこと)編集委員でした。 最近話題になっているMMT…

放送大学『現代経済学('19)』第4~5回

録画しておいた放送大学『現代経済学('19)』の第4~5回を視聴しました。 第4回で取り上げられたノーベル経済学賞受賞者は、ローレンス・クライン(Lawrence Robert Klein, 1920-2013)、ジェームズ・ヘックマン(James Joseph Heckman, 1944-)、クリスト…

放送大学『財政と現代の経済社会('19)』第3~4回

録画しておいた放送大学『財政と現代の経済社会('19)』の第3~4回を視聴しました。 財政学の「経費論(財政支出論)」「租税論」「公債論」「予算論」の4分野のうち、第3回からは経費論(財政支出論)を扱うことになります。 私的財には、「人々がその財を…

放送大学『現代経済学('19)』第2~3回

録画しておいた放送大学『現代経済学('19)』の第2~3回を視聴しました。 第2回で取り上げられたノーベル経済学賞受賞者は、ジョン・ヒックス(John Richard Hicks, 1904-1989)、ケネス・アロー(Kenneth Joseph Arrow, 1921-2017)、ジョン・ナッシュ(Jo…

放送大学『財政と現代の経済社会('19)』第2回

録画しておいた放送大学『財政と現代の経済社会('19)』の第2回「国家の役割とは何か」を視聴しました。 市場経済を重視するか、政府の市場への介入を重視するかという対立は、アダム・スミス(Adam Smith, 1723-1790)から始まる「古典派経済学」とアドル…

国の借金ではなく政府の借金・・・って、それがどうしたの!?

「国の借金なんてウソだ!」と主張している人の多くが、「国の借金ではなく、政府の借金だ!」って言っています。 ・・・いやいや、だから最初から「政府の借金」を問題にしてるんだってば(笑) 政府には中央行政を司る「中央政府」と、地方行政を司る「地…

放送大学『財政と現代の経済社会('19)』第1回

録画しておいた放送大学『財政と現代の経済社会('19)』の第1回「財政学と現代日本の財政」を視聴しました。 主任講師は諸富徹(もろとみ・とおる)京都大学大学院経済学研究科教授で、主に財政学の基礎知識について解説していく授業のようです。 日本国政…

放送大学『現代経済学('19)』第1回

録画しておいた放送大学『現代経済学('19)』の第1回「ノーベル経済学賞の誕生」を視聴しました。 主任講師は依田高典(いだ・たかのり)京都大学大学院経済学研究科教授で、主にノーベル経済学賞受賞者の研究業績を解説していく授業のようです。 ノーベル…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』第Ⅳ部読了

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第Ⅳ部「長期における貨幣と価格」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 第11章については既にまとめたので、今回は第12章「貨幣量の成長…

MMT(現代貨幣理論)は「いくらでも国の借金を増やしていい」という理論ではない

前々回の記事では「MMT(現代貨幣理論、Modern Monetary Theory)」について言及しているので、自分の考えを少し書き残しておきたいと思います。 unemployed-economics.hatenablog.jp 私はMMTというよりは、「内生的貨幣供給理論」を支持しています。 MMTは…

Amebaブログからの移転完了!

Amebaブログからの過去記事の移転作業が、やっと終わりました。 今後ははてなブログを新規投稿先とし、Amebaについては1ヵ月後に退会する予定にしています。 というわけで、改めましてはじめましてということで、自己紹介しておきたいと思います。 私が経済…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』第11章読了

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第11章「貨幣システム」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 マンキュー経済学(2(マクロ編))第3版 [ N.グレゴリ・マンキュー ]価…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』第Ⅲ部読了

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第Ⅲ部「長期の実物経済」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 第7~9章については既にまとめたので、今回は第10章「失業」ですね。 マ…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』第8~9章読了

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第8~9章を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 マンキュー経済学(2(マクロ編))第3版 [ N.グレゴリ・マンキュー ]価格:4320円(税…

イデオロギーをブッ飛ばせ!!

前回の記事では社会民主主義について言及しているので、ちょっと政治思想についてまとめておきたいと思います。 現代の政治思想には、ざっくり分けて「自由主義(liberalism)」と「社会主義(socialism)」の二大潮流があります。 そして、自由主義は「新自…

先進国の一人当たり実質GDP(購買力平価ベース・2016年)

前回の記事では一人当たり実質GDPについて言及しているので、補足のために先進国の一人当たり実質GDPをグラフにしておきたいと思います。 ・・・というわけで、国際通貨基金(International Monetary Fund:IMF)ホームページで先進国の一人当たり実質GDP(…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』第7章読了

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第7章「生産と成長」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 マンキュー経済学(2(マクロ編))第3版 [ N.グレゴリ・マンキュー ]価格:…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』第Ⅱ部読了

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第Ⅱ部「マクロ経済学のデータ」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 マンキュー経済学(2(マクロ編))第3版 [ N.グレゴリ・マンキュ…

『マンキュー経済学Ⅱ マクロ編(第3版)』

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)を読み終わったので、次はこの本です。 マンキュー経済学(2(マクロ編))第3版 [ N.グレゴリ・マンキュー ]価格:4320円(税込、送料無料) (2019/3/17時点) ミ…

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』読了

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。第Ⅵ部までは既にまとめたので、今回は第Ⅶ部「より進んだ話題」ですね。 マンキュー経済学(1(ミクロ…

国が豊かになることは、お金の量が増えることではない

「国の借金なんてウソだ! 日本に財政問題など存在しない!!」と主張している人たちについては、いったい何を勘違いしているのか、なぜそんな馬鹿げた主張をしているのか、正直言ってよくわかりませんでした。 ちょっと思いついたのですが、もしかすると彼…

「国の借金」の正しい解決法

いまだにネット上には、「国の借金なんてウソだ! 日本に財政問題など存在しない!!」などと主張している人たちがいるみたいですね(笑) だから、国がいくら借金しても通貨を発行して返済すればよいのであれば、税金なんて廃止して通貨発行で財源を賄えば…

NHK BS1『欲望の資本主義2017 ~ルールが変わる時~』

録画しておいたNHK BS1『欲望の資本主義2017 ~ルールが変わる時~』を視聴しました。 私は常々、「経済学」はかなり誤解されていると感じています。 というよりも、経済学を悪用して他人をだまそうとする人たち(そして、あっさりだまされる人たち)が非常…

日本の男性の年収別未婚率(2017年)

先日、「日本のコアCPI上昇率とジニ係数(1972~2014年)」という過去記事をはてなブログに移転したのですが、記事で年収と未婚率について言及しているので、補足のために男性の年収別未婚率をグラフにしておくことにしました。 unemployed-economics.hatena…

日本の合計特殊出生率と人口置換水準(1947~2016年)

先日、「日本のコアCPI上昇率と合計特殊出生率(1971~2015年)」という過去記事をはてなブログに移転したのですが、人口置換水準の推移をグラフにしていないので、いまいち文章がわかりにくいように感じました。 unemployed-economics.hatenablog.jp ・・・…

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』第Ⅵ部読了

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第Ⅵ部「労働市場の経済学」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。第18~19章については既にまとめたので、今回は第20章「所得不平等と貧…

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』第18~19章読了

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第18~19章を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。 マンキュー経済学(1(ミクロ編))第3版 [ N.グレゴリ・マンキュー ]価格:4320円(…

日本のコアCPI上昇率とCI一致指数(1985~2018年)

一昨日に「日本のコアCPI上昇率とDI一致指数(2006~2016年)」という過去記事をはてなブログに移転したのですが、なんで私はCI一致指数ではなく、DI一致指数を採用してるんでしょうかね???(笑) unemployed-economics.hatenablog.jp 内閣府が毎月発表し…

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』第Ⅴ部読了

『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)』(N・グレゴリー・マンキュー著、東洋経済新報社)の第Ⅴ部「企業行動と産業組織」を読み終わったので、内容を軽くまとめておきたいと思います。第13~16章については既にまとめたので、今回は第17章「寡占」ですね…